全然話を聞いてくれない!なぜ?そう思ったときに見直したい事
大切な子供や、大好きな彼/彼女、成長してほしい部下に、「もっとこうしたらいいのに」というアドバイスをしているのに、全然聞く耳を持ってくれない。
自分の経験上、絶対にしたほうがいい事で、これを知らない・やらないままなんてすごく損をしてしまうのに!!
相手を大切に思うからこそ、損をするのを見ていられないからこそ、躍起になって伝えようとしてしまう事、ありませんか?
今回は、そんな時に考えてほしい事、実践してみてほしい事を伝えたいと思います。
自分は今までどうだったか?を省みる
考えたくない事かもしれませんが、少し振り返って見ましょ。
誰得ですが(笑)例として、私が親・きょうだい・先生等に言われて、やった事・やらなかった事を挙げて行きます。
くだらないことから人生に関わることまで。
・脱毛は早くやっておいた方が良いと言われたが、お金がなくできなかった
→学生の方が断然安いし早く始めた方が良い。あの時は莫大なお金に感じたけど、やっておけばよかった〜〜
・髪が綺麗になるから海藻を食べなさいと言われても、嫌いだから食べなかった
→今のところ、効果がわからない笑
・選択肢が広がるので大学へ行った方が良い、と言われて素直に勉強・入学
→言われた通りで、大学へは本当に行かせてもらえて良かった
・テロが多発していた時期、留学を反対されたが、行った
→留学先と起こっている国が全く違うので行く事を決意。あの時行っていなかったら私の人生変わっていなかったので、反対されても行って正解だった。
こうやってみると、どうでしょう?
皆さんも、言われてやったこととやらなかったこと、半々くらいですかね?
よっぽどでない限り、
「全部言うことを聞いてきた」「全部反対してきた」と言う人はいないんじゃないでしょうか?
もしかしたら、変なことばかり助言する親で、やらなくてよかった!と思うことばかりの方もいるかもしれません。
でも、助言している本人は、「これがあなたのために良い」と思っていたはず。(違う意図がありそうな場合はそこから要注意ですが)
つまり、私たちは今まで、言われたことを取り入れるかどうか、選択してきた。
自分がなんとなく持っている尺度で、受け入れれることは従うこともあり、受け入れられないことは、反抗したりしてきた。
言われたことの中から、自分も納得できることを拾ってきた、ということですよね。
それは、今あなたが必死に何かを伝えようとしている相手も同じ。
こちらがどんなに良いものだと思っている事(こちらにとっては良いとしか思えないもの、事実)だったとしても、彼/彼女だって、自分が納得できることは拾い、納得できないものは取り入れない。
そのことを、一旦受け入れましょう。
まとめ
今までの自分を省みたことで、相手の気持ちもわかったはずです。
相手を思うからこそ、自分のアドバイスが通らないのが悲しい気持ちもわかります。
でも、
拾われないこともある。
相手を変えるのは難しい。
そこを受け入れると、人生楽になるかもしれません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
ではでは